中東のF1でトロロッソ・ホンダが感動の4位入賞を果たしたのと同じ日、南米のMotoGPでも大荒れのレースとなりました。
雨が降ったりやんだりの気まぐれな天候に左右され、レース進行も混乱をきたし、なんだかよくわからないスタートに。
マルケスはエンストして押しがけし、スターティンググリッドに戻してスタートし、2周目に首位に。でもこの押しがけしてグリッドに戻した動きがコースを逆走したとしてライドスルーペナルティ。ただただピットレーンを何もせず最高速度を守って走らなければならず、これで19番手に。
ダニ・ペドロサは1周目の最終コーナーでハイサイドを起こして激しく転倒してリタイア。
マルケスのペナルティでジャック・ミラーが首位、2番手にスズキのアレックス・リンス、3番手にテック3のヨハン・ザルコ。
9周目、マルケスは18番手のアレイシ・エスパルガロのインに飛び込んで接触。そのまま抜き去るもこれもペナルティが課され、エスパルガロに順位を譲るように指示される。
先頭争いはミラー、リンス、ザルコ、クラッチローの4台。
開幕戦を制したドヴィチオーゾは5番手ながら、クラッチローから10秒以上の遅れ。
ドヴィチオーゾはそのままヤマハの2台に抜かれてしまう。
16周目にリンスがミラーをパス
17周目にクラッチローがザルコを抜いて3番手。その後リンスがミスをしてミラー、クラッチロー、ザルコ、リンスの順に。
18周目には、やはり速いマルケスが7番手まで順位を回復。さすが。同じ周に今度はミラーがミスをしてクラッチロー、ザルコ、リンス、ミラーの順に。
21周目、ザルコがクラッチローをパス。その後方ではマルケスがロッシのインに飛び込み、また接触。ロッシを転倒させてしまう。これにまたもペナルティ。30秒のタイムが加算される事に。
ロッシはマシンも自身にも大きな損傷はなかったものの、ポイント圏外に。
22周目、リンスがクラッチローをパス。ザルコ、リンス、クラッチロー、ミラーの順。ただクラッチローはリンスを抜き返し、23周目にはザルコも抜いて首位に。
最終ラップ、クラッチローはザルコの猛攻をしのいで優勝! 2位ザルコ、3位リンス、ミラー4位。
5位になったマルケスは30秒加算ペナルティにより18位。ロッシが19位。
サテライトのLCRホンダが優勝、2位もサテライトのテック3ヤマハ、3位はファクトリーのスズキながら、4位もサテライトのプラマック・ドゥカティ。
天候と共に波乱の結果となりました。
中上は13位入賞で、MotoGPクラス初のポイントゲット!
レース後、マルケスは謝罪の為にヤマハのPITへ訪れるも、門前払い。
2015年のロッシのマルケスへの蹴りから始まり、この二人は中々やりあってくれます。
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9周目、マルケスは18番手のアレイシ・エスパルガロのインに飛び込んで接触。そのまま抜き去るもこれもペナルティが課され、エスパルガロに順位を譲るように指示される。
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ドヴィチオーゾはそのままヤマハの2台に抜かれてしまう。
16周目にリンスがミラーをパス
17周目にクラッチローがザルコを抜いて3番手。その後リンスがミスをしてミラー、クラッチロー、ザルコ、リンスの順に。
18周目には、やはり速いマルケスが7番手まで順位を回復。さすが。同じ周に今度はミラーがミスをしてクラッチロー、ザルコ、リンス、ミラーの順に。
21周目、ザルコがクラッチローをパス。その後方ではマルケスがロッシのインに飛び込み、また接触。ロッシを転倒させてしまう。これにまたもペナルティ。30秒のタイムが加算される事に。
ロッシはマシンも自身にも大きな損傷はなかったものの、ポイント圏外に。
22周目、リンスがクラッチローをパス。ザルコ、リンス、クラッチロー、ミラーの順。ただクラッチローはリンスを抜き返し、23周目にはザルコも抜いて首位に。
最終ラップ、クラッチローはザルコの猛攻をしのいで優勝! 2位ザルコ、3位リンス、ミラー4位。
5位になったマルケスは30秒加算ペナルティにより18位。ロッシが19位。
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